こどもと本屋さんへ行ってきまして、おねだりされたのがまさかのことわざ本でした。
*ナガノ/ちいかわことわざ100/講談社
ことわざ本?
おそらく小学校高学年ぐらいを対象に作られていることわざの本です。わが子は6歳になったばかりで寝る前に絵本を一緒に読んだりしているのですが、ことわざの本を読み聞かせるイメージが湧かず。。「ことわざってどういうものか知ってる?」「知らなーい」というやりとりをして、「ちょっと難しいよ?」と伝えはしましたが、ちいかわの本というのが気に入ったらしくどうしても読みたいというので購入することに。
いざ、ことわざを読み上げていくというだいぶシュールな読み聞かせをしてみると、各ことわざについているちいかわのミニ漫画が楽しかったらしく、喜んで聞いてくれていましたが、やはりことわざの部分は全くしっくりきておらず(そりゃそうだ)、途中でどこかに逃げて行ってしまいました。ひとりになってしまいましたが、私も知らなかったことわざがあったり、改めて読むと刺さることわざがあったりと、読んでいて面白くなり、ひとりで読破したのでした。
気になったことわざ
・禍を転じて福となす …不幸が起きてもうまいことやって幸せに変えてしまうこと
・千里の道も一歩から …どんなに大きなことも、目の前の小さなことからはじまる
・七転び八起き …何度失敗しても諦めずに挑戦すること
・捨てる神あれば拾う神あり …悪いことがあってもまたいいことはやってくる
・彼も人なり我も人なり …彼も自分も同じ人間なのだから、努力すれば自分にもできるはず
・思う念力岩をも通す …どんなことでも熱心に取り組めば必ず成就する
・思い立ったが吉日 …何かしようと思ったらすぐにやってみるのがいい
・笑う門には福来る …明るく笑っている人の家には、幸せが訪れる
本でもなんでも今自分が置かれている状況によって、刺さるものは違ってくると思いますが、私が刺さったものを分類すると、
禍を~、七転び~、捨てる神~の3つは、独立をして色々考えたり試行錯誤する中で、もちろんうまくいかないこともたくさんあるけれど、それもすべて良い方向に進んでいくための過程ということだよね!と励まされている気持ちに。
そして、千里の道も~、彼も人なり~、思い立ったが~は、まさにドキドキしながらブログをはじめた私の現状を表しているようで、これまた励まされます。
「笑う門には福来る!」は座右の銘かもしれません。どんなにピンチでも明るくありたいと思っています。