「人生がときめく片付けの魔法」実践中

世界一有名な日本女性と言われている”こんまり”こと近藤麻理恵さん。昨年、講演会で直接お話を伺う機会があり、それから大ファンです。

*「人生がときめく魔法の片付けノート」書き込んで愛用中

「ときめく」を仕事に

こんまりさんの数々の逸話は、どれも大好きなのですが、特に印象に残っているお話が、新卒社員としてリクルートにお勤めでいらっしゃって、当時法人営業部員として中小企業の社長室へ営業訪問されていた時のお話です。

5歳の時からお片付けが大好きなこんまりさん、普段から頭の中が片付けのことでいっぱいだったそうですが、営業で訪問している社長室のデスクを見て、「人の採用も大事ですが、まずデスクの片付けしませんか?」となかなか通常では考えられない(?)提案をされたそうです。社長も乗り気で、本当にお片付けをサポートすることになり、その手法も大絶賛で「この片付け法はもっと広めた方がいいよ!」というお声もあって、こんまりさんにとって一番ときめくこと、「お片付け」を仕事にしよう!ということで独立を決められたそうです。

人生がときめく片付けの魔法

こんまりさんの著書を読んでいると、こんまりさんがどれだけお片付けが好きなのかがバシバシ伝わってきます。とっても上品な雰囲気のこんまりさんですが、お片付けへの情熱がもう本当にすごいです。読んでいるとその情熱にいつも惹きこまれます。

こんまりメソッドのお片付け法は順番が決まっており、衣類→本→書類→小物の順番なのですが現在の私のお片付けの進捗は本を全だししている状態です。元々本に囲まれる空間が大好きで、図書館のような空間に憧れて現在の住居建築時には書庫ルームを作ったほど。その書庫ルームの本棚からすべての本をだし、現在は床に並べているので文字通り足の踏み場がない状態に。こんまり流を守りたいので、1冊ずつ手に持ってときめくかどうかの判断をする予定です。この週末は本のときめきチェックを終わらせることを目標にやってみます!

それにしても、「使わないものは捨てる!断捨離だ!」というのとは全然違うアプローチで、ひたすら目の前のものがときめくものかどうかを自分に問い、結果的に恐ろしい量のありがとうさようならグッズたちに別れを告げるこの過程、黙々とやっていると本当に清々しい気持ちになり、自己肯定感が上がる感じがすごいです。衣類だけでも効果絶大だったので、これから本→書類→小物とお片付け祭りをしていくのが楽しみです。自分の周りのモノも人も仕事も、本当に大切と思えるものだけを残してそれらを大切にできる生活を想像するとものすごくワクワクします。ときめきます。

「ときめき」ながら仕事をするには

私もなかなかな変わり者であると自覚はしていますが、決算書や仕訳たちをみるとときめきます。なんでしょう、それ自体はただの書類なのですが、お客様の会計データを見ていると日々の苦労や試行錯誤や想いが数字から見えてくるようで、会計データを通してお客様に共感したり、応援する気持ちで拝見しています。そしてその数字の裏側のお話を実際に聞かせて頂く時間もとても貴重で大切な時間です。

税理士という仕事柄、お仕事で関わらせて頂くお客さまは、ご自身で独立を志されて事業をはじめられた方や、強いこだわりや想いをもってご商売に全力投球されている方、いわば「ときめき」ながらお仕事をされている方が多いです。その熱量を間近で感じながら私自身もお仕事をさせてもらえていることは、幸せなことだなと思っています。

お客さまの「ときめき」を形にするサポート、今後たくさんやっていきたいと思います!「うーん」と悩んでいる方のお悩みが解決できて、笑顔になっていただく瞬間が、私にとっての一番のやりがいであり、ときめく瞬間なので、そこを追及していきたいと思います。

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